9月リサイタルを終えて
お客様数の少なさを微塵も感じないような沢山の拍手を頂きながら、
リサイタルは無事終了できた。
クロイツェル・ソナタは
平光さんと進めていく中で、共にピアノ譜(総譜)をじっくり読んでいくと
さらにさらに見えてくるものが出てきて。。。
結果、平光さんはソロ譜ではなく、
本番も、縮小したピアノ譜を譜面台に、演奏された。
縮小コピーの製本というのは、実際なかなか大変なことで
自身の譜めくりのことを考慮しても、かなり工夫して準備されたのだろうと思う。
譜面の見た目や聴こえより、予想以上に奥深く難しかったラフマニノフも
平光さんのお陰で、お客様からは賛辞が多く、
プログラム構成としても、良い物語になったかな、、、と感じている。
しかしながら
日が過ぎしばらくして録画を視聴すると、
自分には反省点ばかりが聴き苦しく
動画投稿する気持ちは消滅するばかりだ。。。
奮起させてあげれるのは、
しいて、アンコールのチャールダッシュのみくらいか。。。
当日は、ホール規約により、
お客様のロビーお見送りは無し、というお達しだったため
終演後、
直接、ご挨拶ができなかったのは心残り。
来年は、できる状況になっているといいな、、、
と思っている。